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2013年4月29日 (月)

西穂高岳3 西穂高岳へ

・・・西穂高岳2 目的地を西穂高岳へ より続く

早朝、まだ月が高く輝く頃、乗鞍の山々に朝日が当たりだしました。
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清々しい雪山の朝です。
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快晴の朝、、、を期待したのですが、なんだか怪しい雲が頭上に渦巻いています。まさか雨?と思いながら、早々に西穂高岳本峰を目指します。
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独標に到着。うーん、いやな雲です・・・
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ちょっと進んで独標を振り返った図です。独標から先は岩稜帯となり、雪、氷、岩場のミックスの中をアイゼンで進むことになるので、難易度が一気に増すのです。
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結構雪深くなっている所もありました。
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更に細い稜線伝いに行くところも多く、ちょっとつまずいて転んだら一気に谷底です。
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独標がだいぶ離れました。独標までは登ってくる方も多いのです。
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ピラミッドピークに到着、ここが西穂8峰になります。目指す本峰はまだまだ先です。
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ちょっと進んで7峰からピラミッドピークを振り返った図です。なかなかきわどい所ですね。
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正面が目指す本峰です。なかなか近づかない・・・
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本峰直下までやってきました。最後の雪の急登ですが、他の山域から逃れて来た人が多いせいか、踏み跡がしっかりしており、歩き易かったです。
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だいぶ登って来ました。先程までいたピラミッドピーク(正面真ん中)がずいぶん遠ざかりました。
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上の写真の中央部に地名を書き込んでみました。アップダウンが沢山です。
Photo

そして、西穂高岳(2,909m)到着です。
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奥穂高岳には既に雲がかかっています。ちょうど3,000mを境に雲がかかっている感じです。
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少し先まで行って西穂山頂を振り返った図。夏はこんな感じなのです。
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晴れそうもないですし、こう見えて結構風が強いので下山することにします。
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ピラミッドピーク遠望。"高い雪山っ"という感じがして気に入った眺めです。
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少し下って来ました。後続の単独行の方も降りてきました。山頂ではこの方に写真を撮ってもらいました。強風の中感謝です。
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途中のトラバース(横断)斜面。たいした事ないトラバースに見えますが、コテッと転んだら、谷底までスケートリンクよろしく一気に滑落です。一歩一歩が命取りにつながりかねないのが雪山なのです。
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こんな感じの小さなピークをいくつも越えていきます。
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そして、曇り空のもとを歩いている時に期待が高まるのは・・・

おっsign01雷鳥だsign03
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雌の方は、私と目が合うと、足元まで一気に走って来ました。「えっ、何??」と思っていると・・・
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露面にエサを探しに来たみたいでした。
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ご主人はどっしり構えていました。一面羽毛に覆われた足が逞しいです。
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こうやってみると本当に保護色ですね。ハイマツが隠れている真冬は真っ白になっていますから、まさに自然と一体です。
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ご主人の黒は岩と同化。
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元気なヒナを沢山育ててね!
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あひるは雷鳥が大好きなので、遭遇するとかなり長い時間停滞してしまいます。だから時間に制約されず、一人で山を歩くのが好きなのです。

さて、そろそろ出発。何組か登ってくる人が見えます。眼前に見えるのが西穂3峰、この辺りは稜線を通らず巻いて行きます。
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だいぶ下ってきました。
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手前から6峰、7峰、8峰(ピラミッドピーク)です。6峰は基部を巻き、7峰は直下を巻き、8峰は稜線通しです。
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7峰近接。
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おや?西鎌尾根に日が差してきている?
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7峰の鎖場通過。こういう所はアイゼンでは歩きにくい・・・
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10峰を直登で越えて登り返すと・・・
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独標(11峰)に到着です。
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独標の一つ下のピークに12の文字が・・・ そうか12峰だったのね・・・
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丸山辺りまで下って来ました。あらら青空が出てきました。
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西穂山荘で名物ラーメンを頂きました。ちょいと濃い目の味が、下山後の身体に嬉しいです。
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山荘前でしばしの休息タイム。幸せです・・・
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ロープウェイに向かって下山開始です。
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完全に快晴になりました。うーん、数時間早くこうなってくれれば・・・
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でも雄大な眺めが見れたのでヨシとしましょう。
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槍ヶ岳もよく見えていました。(残雪期の槍ヶ岳をご覧になりたい方はこちらへどうぞ)
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鯉のぼりも晴天で気持ちよさそうです。
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中央左寄り、稜線で一番高い所が先ほどまでいた西穂高岳、右端に小さく見えている小屋が西穂山荘です。今歩いていたら最高だろうなぁ。
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今日も良い天気になりました。ここまではロープウェイを使えば真冬でも普通の格好で来れるので是非どうぞ(^^)
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にしほくん・・・なかなか愛らしいです。
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ロープウェイ途中から・・・槍ヶ岳から南岳までの稜線が素敵です。
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帰途寄った上高地です。一昨日の大雪がウソのように、きれいに無くなっていました。
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最後はやはりこの眺めですね。
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新島々で電車を待っていると、何やら萌え系の電車がやってきました。
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ヤマスキーのお兄さん達が皆撮影していて面白かったです(^^;
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おしまい。

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コメント

西穂高に最初に登ったのはもう10年以上前
そして3年前には、中ノ湯から奥穂まで歩いたけど
当然夏山、流石に別世界ですね
その時には、岩に数字はなかったと思うんだけど
見落としてたのかな?

素晴らしい青空に素晴らしい眺め
冬山、最高ですね
生死の境目を感じながら歩く緊張感
やっぱり凄いです!!

雷鳥さんかわいいですね
私も出会うと、つい時間を忘れてしまいます
保護されているだけ有って、人間を川柄無いどころか、近づいてきてくれるからかわいいですね
ここ数年は、穂高から離れ
眺める山へ行ってますが
久々に行きたくなりました

投稿: よしくに | 2013年6月24日 (月) 06時49分

綺麗な風景ですね!

ちょっとの差で好天をつかめなかったのは残念でしたね。
けれど、楽しい山歩きができたようで良かったです。

それにしても、突然の大雪にも臨機応変にコースを変更し、
存分に楽しんじゃうあたり、さすがです!

投稿: 寅次郎 | 2013年6月26日 (水) 06時35分

■よしくにさん、こんにちは。
私も数年前夏に歩いていますが
数字は無かったと思います。
独標には間違いなく無かったですね。

西穂までの雪の道のりは
いつか行きたいと思っていたので
今回は歩く機会を得れて良かったです。

雷鳥さん可愛いですよね~
是非是非雷鳥に会いに
穂高に戻ってきて下さい~good

投稿: あひる→よしくにさん | 2013年7月 1日 (月) 01時03分

■寅次郎さん、こんにちは。
目指す奥穂には行けませんでしたが
目的地が一つ継続されたのでヨシとしております!
寅次郎さんも来年あたりは本格雪山shineデビューでしょうか・・・

日程に余裕をもっていけると
今回のようにコース変更が容易に出来るので
安心ですね。
いつも余裕を持てる程で行ければ良いのですが・・・
なかなか・・・bearing

投稿: あひる→寅次郎さん | 2013年7月 1日 (月) 01時05分

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