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2008年12月 6日 (土)

丹沢鍋割山~鍋焼うどんを求めて

今回のお目当てはこれ!とっても美味しい鍋焼うどんです。"お食事処"までは約2時間の道のり。今日は3時間半程かけて遠回りして向かいます。お腹が空けば尚更美味しいですから・・・
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スタート地点は寄(やどりき)大橋のたもとです。

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しばらくは寄沢(やどりきさわ)の右岸に渡ったり、左岸に渡ったりしながら進んでいきます。広々としてわかりにくい沢です。
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鎖場を登ったり・・・
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落ち葉に埋まる沢を横断したり・・・
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やがて寄コシバ沢に到着。進路を雨山峠にとります。
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一つ尾根を越えて、再度、寄沢に降り立ちました。ここからは沢の中が登山道です。大雨の後は怖くて通れないコースです。
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階段越えて・・・
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どんどん沢を詰めていきます。
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結構わかりにくいですね。左の沢に進みました。
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崩壊が激しい部分には立派な桟道と階段が設置されていました。
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寄沢もそろそろ大詰めに近づいてきました。
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雨山峠に到着です。
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ここから鍋割峠までは数か所鎖場が現れます。
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茅ノ木棚沢ノ頭に到着。良い眺めですが"うどん"に向けて通過です。
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次に現れる鎖場は丹沢で最も長い鎖場だとか・・・
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1か月前に裏妙義に行ったメンバーにとっては何ということもなく。
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一つの鎖場がまだまだ続きます。斜度はそんなに急では無いので、悪路時の補助用といったところでしょうか。
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鍋割峠に到着。今日は天気も良いのに、鍋割山までの間すれ違ったのは一人だけです。
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最後は長い階段が現れました。丹沢は階段が多いです。これを登り切れば"お食事処"。うどんが待っています。
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途中で開けた北側の眺め。同角ノ頭~檜洞丸~臼ヶ岳~蛭ヶ岳、、、丹沢主稜の眺めが雄大です。この主稜縦走路もアップダウンが多く、なかなか侮れないコースです。
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"お食事処"、、、ではなく鍋割山(1,272.5m)の鍋割山荘に到着です。待ちに待った鍋焼うどんを頂きました。ガスも水も電気も通っていないこの山頂で、具材タップリの鍋焼うどんが980円!良心的な価格です。主はガスボンベ2本114kgのボッカまでやられたそうです。スゴイ・・・
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丹沢は標高こそ低いものの、すぐ目の前は海。ちょっと判りにくいにですが、海の向こうには大島が、その隣には利島、式根島まで見えていました。とても空気が澄んでいます。
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写真の左側に長ーく続く尾根が大倉尾根。バカ長いので「バカ尾根」とも呼ばれています。

こちらは相模湾をへだてて三浦半島、その向こうには房総半島がよく見えていました。
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今回も1時間以上の大休憩。食事してコーヒーを飲んで、、、こんな山歩きも良いものです。

後沢乗越まで下ってきました。 
クルマを寄大橋に止めてあるので、今日はここから南西方向に尾根を下り後沢を下降することにしました。
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※ここから先のコースは登山道の無いコースです。踏み跡は随所にありますが、尾根を間違った方向に下ると目的の沢には下れません。桟道も壊れないという保証はありません。磁石と地図で自分の行くコースを判断出来る、自己責任で行ける方以外は行かれない方が賢明です。もし行かれて怪我して動けなくなっても誰も通らないので助けてもらえません。※

後沢乗越のそばにある鹿柵の扉がバリエーションルートの入り口です。
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足元の不安定な劇急斜面を下ります。
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標高差200mを地図を頼りに下って行くと・・・・・・

やがて後沢に到着しました。
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落ち葉の量がすごいです。踏み跡も何もあったもんじゃありません。歩きやすい所を選んで下って行きます。時々落石もあり、ここがバリエーションルートであることを認識させられます。
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日の短い季節、西に傾いた日差しが木々を黄金色に染めています。とても綺麗で見とれてしまいますが、そろそろ時間が気になりだして来ました。
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一部抜けそうな桟道を越えて・・・
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それでも美しい沢の景色に癒されながら・・・
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皆さんサクサクと下って行きました。
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最後に、朝方通った一般登山道に合流し、日の沈む前には山行終了です。下の方には秋を惜しむかのように紅葉が残っていました。
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おしまい。

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コメント

初めまして、横浜に住む44歳の中年オヤジです。
私もこの鍋焼きうどん毎年食べに行っています。
私は何時も塔の岳から周って行きますが、こういうルートも有るのですね。
駐車スペースはあるのでしょうか?
よく読ませていただいていますが凄いですね。
北鎌尾根、北穂池、妙義・・・
私は30年くらい山に登っていますが今年初めて本谷右股から南岳に行きました。
南岳小屋には2回泊まっています。
来年は北穂池に挑戦しようと思っています。
どこかでお会いするかもしれませんね。
でもきっと凄いスピードで追い抜いていくのでしょうね。

投稿: 名乗るほどでは有りません | 2008年12月10日 (水) 21時48分

あひる隊長、どうもkeorkeroです。

鍋焼きうどん最高でしたね!
あの甘辛い味が、登山で疲れた体にはピッタリでした。
もはや鍋割登山は年末の恒例行事ですな。

バリエーションルートも面白かった!
あひる隊長がいてこその経験でした。
ありがとうございました。

投稿: kerokerobouzu | 2008年12月10日 (水) 23時03分

"名乗るほどでは有りません"さん、こんにちは。ようこそお越し下さいました。
鍋焼うどん美味しいですよね!あの景色を見ながら、最高です。 私も以前は東側からの周回しか意識していなかったのですが、今回のルートがある事を知り行ってみました。もう一つ、"後沢"に入らずに尾根を真っ直ぐ登って来るルートもあるようですので来年はそちらから行ってみようと思っています。
駐車スペースですが、寄大橋の手前に少なくとも5台位は止めるスペース充分あります。道もキチンと舗装路です。
本谷右俣に行かれましたか!とても良い所でしたでしょう。いつ頃行かれたのでしょうか?
北穂池も別天地ですよ、歩きやすい右俣に比べるとガレが格段に多く不安定なので注意して行かれて下さい。私もまた行きたいと思っています。
スピードは、、、"あひる"という位ですから遅いです(^^;。きっと私が抜かれる方でしょう・・・本当にこの人登れるの?という位・・・世間的には岩稜地帯に入るとスピードが上がると言われています。どこかでお会い出来ると良いですね!

投稿: あひる | 2008年12月11日 (木) 00時03分

■kerokerobouzuさん、こんにちは。
鍋割うどん企画、来年のコースももう決めてますよ!今回見送った尾根線ルートと寄コシバ沢をセットで・・・。既に楽しみです(いくら何でも早すぎ・・・)
バリエーション楽しめましたか?良かったです。丹沢はディープな道が沢山あるみたいですので少しずつでも探訪してみましょう。あ、勿論北アルプスもねhappy01

投稿: あひる | 2008年12月11日 (木) 00時17分

「初冬・大人のゆとりの山歩き」に見えますね。
目標が「鍋焼きうどん」というのもとても素敵。

丹沢はあまり行ったことがないのですが、
写真を見ているとかなりディープですね。

で、「ウォッちず」で確認したらなかなかハード。
鍋割山への最後もキツそうだけど
後沢乗越からの下りもかなりイヤな感じ。
読図も難しそうなところが何箇所も・・・。
イヤハヤ、大変価値のある「鍋焼きうどん」と認定いたします。
パチパチ!!

来年は是非混ぜてくださいm(_ _)m

投稿: むかしむかし | 2008年12月11日 (木) 19時02分

■むかしむかしさん、こんにちは。
最初北アルプスに行った頃、丹沢なんて、、、
と少し甘くみていましたが、それが結構大間違い。
北アルプス程の激しい気象条件、数日かける
ロングコースこそありませんが、どこもアップダウンが
激しく、多くのコースが複雑に入り組んでいます。
(沢屋さんのコースも沢山あるので踏み跡も沢山!)
今回も「ん?どっちだ?」と立ち止まる所も
多かったです。
標高こそ低いもののかなりディープですよ。

来年は是非お越し下さい。
鍋焼うどんで乾杯しましょう。
タイツマンがきっとご自宅までピックアップに
伺うと思います(^^;
ガス欠にならなければだけど・・・

投稿: あひる | 2008年12月13日 (土) 07時51分

楽しませて頂きました
毎回すごいですね、私は、地図読みには今ひとつ自信が無く、感心してしまいます
鍋つながりと言っては難ですが、
私は、鍋足山を歩いてきました
小さな岩稜歩きで、今回行かれた山とは比較になりませんが、変化に富んで楽しかったです
奥久慈の岩山も、結構楽しいものです
新ハイキングの大勢での山行でリーダーがいるので迷う心配はないのですが
こう結う時にこそと思い、
地形図を見ながら歩いていますが、
時々、今どこだ、と悩んだりしてしまいます
まだまだです

投稿: くに | 2008年12月14日 (日) 06時36分

■くにさん、こんにちは。
奥久慈の方は全く行った事が無いのです。
鍋足山、調べてみましたがなかなか楽しそうなヤマですね。
地図はいつもいつも見続ける、、、
慣れが一番だと思います。
歩く前に地図見てイメージして、現地を歩いて、
帰ってきて地図をみながら歩いたコースを思い出すと
地図が物凄く立体的に見えてきます。
これ繰り返すと最初のイメージで
地形が見えてきたりしますよ。
(でも行ってみると往々にして違うんですけどねcoldsweats01

投稿: あひる | 2008年12月15日 (月) 00時49分

最近は、目が老化してきて
地図も拡大して持って行くのです
悲しいですね、それでも
もっと地図読みに励もうと思います
そういえば、TERMOSのポット、
800mlは正解でした。
単独の時は、コンロを持って行くので問題はないのですが
新ハイキングの時は、休憩が短く
湯を沸かしてる時間がないのでポットを持って行くのです
今までの使っていた前のデザインのTERMOS500mlは、
お昼にはぬるくなっていたけど
保温性も良くなったのと、容量が大きいのとで
お昼に熱いコーヒーが飲めましたよ
参考までに

投稿: くに | 2008年12月15日 (月) 22時13分

■くにさん、こんにちは。
ははは、、、私も片目は小さい字全然読めませんcoldsweats01
元々近視と遠視のガチャ目なんですが、
遠視の方は近くが全然読めなくなりました。
携帯用の磁石+温度計キーホルダーも
ルーペ付きのものに変えました。
意地になって小さい字を必死で読んでます・・・。
TERMOS、くにさんと同じモデルなので保温性は500でも
平気そうですが、やはり800の方が良かったかなぁbearing

投稿: あひる | 2008年12月16日 (火) 01時43分

こんにちは。ここにコメントでごめんなさい。

ギリギリでフォトアルバムを確認しました。
十分の滝は営業していないことは調査済みなのですが、夜空に飛ぶランタンとか綺麗そうだし、十分の滝を見れなくて途方にくれる人たちを確認するのも良い気がしてきましたよ。(´∀` )

とっても参考になりました。
ではでは。

投稿: まさこ | 2008年12月25日 (木) 08時43分

■まさこさん、こんにちは。
間に合って良かったです。
ちょいと写真載せすぎましたが・・・(^^;

やまBlog! 転じて たびBlog! への記事
楽しみにしてますです。

投稿: あひる | 2008年12月31日 (水) 02時18分

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