« 秋八ヶ岳-2 オーレン小屋から天狗岳 | トップページ | 表妙義縦走記を今更アップ »

2008年11月 1日 (土)

裏妙義縦走

秋の一日、裏妙義縦走(丁須の頭~三方境)に行ってきました。
メンバーは、企画者むかしむかしさん(こちらではシショウと呼ばれている・・・)、寅次郎さん、そして2週間前の天狗岳のメンバー、合計6人。
寅次郎さんとは2週間前の西天狗岳直下で偶然すれ違ってはいる(!)ものの今回が初対面です。

スタート地点は国民宿舎「裏妙義」。
のっけからこんな指導標がお出迎えです。
Photo
さてどうなりますことか・・・

国民宿舎裏手から中木川支流の籠沢(こもりざわ(篭沢とも))に沿って進みます。早速から巨岩ゴロゴロで妙義らしさを感じます。
Uramyogi01

朝の木漏れ日の中登る登る・・・
Uramyogi02

「木戸」に到着。なんでこんな地名がついているのだろう?
ここから進路を北に変えて更に枝沢を詰めます。
Uramyogi03

いよいよ妙義らしくなってきました。
ここから本日のメンバーに登場頂きましょう・・・
まずは狭い岩場を通過し・・・
Uramyogi04

鎖で斜面をよじ登り・・・
Uramyogi05

長い長いルンゼ状斜面を這い登り・・・
Uramyogi06

ここを登り切れば丁須の頭東側直下の尾根の上。
Uramyogi07
・・・するといきなり風が強くなってきました。

丁須の頭を180度回り込んでチムニー状の斜面を登り・・・
Uramyogi08

またしても鎖で直上し、そのまま斜面をトラバース・・・
Uramyogi09

眼前に「丁須の頭」が見えてきました。あと一登り!
Uramyogi10

皆さん嬉々として鎖を登って来ます・・・こういう所が好きなんですねcoldsweats01
Uramyogi11

申し訳程度に小さな指導標・・・
Uramyogi12

「丁須の頭」の肩部分の岩棚に立つ寅次郎さん
表妙義金洞山の峰々、、、まるで魔物が住む山のようです・・・・・・・
ちょうどこの頃(正確に言うと午前10時59分)、東京では最大瞬間風速15.5メートルの北西の風「木枯らし1号」が吹いたそうで、ここ妙義でもかなり強い風が吹いて来ました。
Uramyogi13

これから進む縦走路に聳える赤岩(右)と烏帽子岩(左)。
Uramyogi14

岩棚からの景観は雄大かつなかなかの高度感。
眼前に鋸状に連なるのは風穴尾根です。
Uramyogi15
皆さん帽子を押さえているのは風が強い証し。
ここでお菓子などを頂きながら40分の大休憩coldsweats01

縦走路に入っても妙義の険しさは更に続きます。
Uramyogi16
するすると垂直斜面を下る寅次郎さん。

木枯らし1号で今日は寒い一日か、、、と思ったのもつかの間、天候はどんどん好転、心地良い暖かな秋の日差しに変わって来ました。
Uramyogi17

ウワサの20mチムニーのお出ましです。はるか下に下り終えたむかしむかしさんとシマさんが見えています。高度感というよりも、微妙に狭いのでザックを引っかけないようにすること(体を横向きにするとザックがつっかえる)と、バランス取りやすい場所にステップを取ることがポイントみたいです。ザックだけでもロアーダウンしてしまうと楽かもしれません。
Uramyogi18

寅次郎さん、サクサクと下って来ました。
Uramyogi19

ところどころに秋の色合い・・・
いつも皆撮影で止まってしまうのでなかなかユックリの山行なのでした。
Uramyogi20
本日の山行を「大人の"遠足"」と命名(byむかしむかしさん)

しばらくは落ち葉の中、アップダウンが続きます。
Uramyogi201

そして、ここも有名。赤岩直下のトラバース区間です。
Uramyogi21

かつては桟道があったのでしょうが、、、落石あたりで破損したのかなぁ・・・
Uramyogi22

そんな斜面ですが、今日のメンバーはいともサクサクと通過していきました。
Uramyogi23
私は桟道よりも、上にオーバーハングしている赤岩からの落石の危険の方が怖かったです。

縦走路を振り返ります。
右側のピークの裏に「丁須の頭」があります。どこに登山道が通っていたのだろう??という感じですね。
Uramyogi24

さらにスラブ状の斜上を経て・・・
Uramyogi25

「A」状ハシゴを越えて・・・
Uramyogi26

楽しい「お昼」のお時間!
・・・・・・しかし、、、、食べることに夢中になっていた私には写真が無いcoldsweats02。という訳で、むかしむかしさんによる素敵なお弁当写真は寅次郎さんブログにバトンタッチです。

紅葉と表妙義の山々。上州の山も素敵なもんです。
Uramyogi27

「三方境」に向けての下り。落ち葉の季節は踏み跡が隠されるので迷わないように注意が必要ですね。地図とコンパスは必携です。
Uramyogi28

ここからはヤマケイマップの「実線コース(=難路でない)」に入ります。
Uramyogi29
今までがとても刺激的なコースだったので、写真を撮る事もなく一気に下山・・・

夕刻、日も西に傾きかけたころ国民宿舎前に帰着しました。
長い休憩を連発し、随所で写真を撮りまくり、ゆっくりお昼をいただき、、意外と長い山行になりました。今回は「秋mapleを楽しむ」事が目的でしたのでそれでヨシとしましょう。(一応装備は持っていたし・・・) 同行頂いた皆さん楽しい山行をありがとうございました。
Uramyogi30
とても楽しい山行(&この後のひゃあひゃあさん、masterさんを含めての下山祝い会)を企画して下さったむかしむかしさんの後姿と妙義山で締めくくりましょう。

あひるは先頭を歩いていました。最後尾をピシッと締めて頂いた寅次郎さん視点の山行記録もご覧下さい・・・・・

おしまい

|

« 秋八ヶ岳-2 オーレン小屋から天狗岳 | トップページ | 表妙義縦走記を今更アップ »

コメント

さっそくの レポありがとうございます
楽しく拝見させていただきました。
丁須の頭は大砲岩と言う響きが 馴染みやすいです。
楽しい縦走、強者揃いで 難所も楽々クリアですな!
今度は、どちらに行かれるのでしょうか?
楽しみにしています!

投稿: 三鷹のあなぐま | 2008年11月 4日 (火) 12時36分

あひるさま
「イタ気持ちイイ秋の裏妙義・大人の遠足」

感嘆の景色あり、ビビリあり、
そして腹筋をフル活動する笑いあり、
ぎゅぎゅぎゅぎゅぅぅぅぅっと
いろいろなものを詰め込んだ
なんともなんとも楽しい「大人の遠足」でした。
あひるさんのロープのおかげで
難所も不安なく通過できました。
ありがとうございました。

孤高のバリエーションルートと対極ですが
「大人の遠足in上州」継続企画してよいですか?
笑いのための腹筋を鍛えてねば!

本当に楽しい一日ありがとうございました。
心よりお礼申し上げます。

投稿: むかしむかし | 2008年11月 4日 (火) 14時45分

楽しい山行をありがとうございました。

それにしても…、全然違う!
あひるさんのレポは、そこに行ったことのない人でも
雰囲気をつかみやすいです!
さすがです!

それにしても楽しい山行でした。
是非また御一緒させて下さい。

拙ブログを御紹介下さり、ありがとうございました。

投稿: 寅次郎 | 2008年11月 4日 (火) 23時04分

■三鷹のあなぐまさん、こんにちは。
岩場に興味を示される三鷹のあなぐまさんならば
絶対お気に入りと思います。
確かに笑いながら危険地帯を通過する方々ばかりだったような・・・その割に時間が大変かかったのですが"ゆっくり"楽しめたという事で大満足でした。
次は、、、12月の天狗岳、、、かな・・・
そういえば妙義はあなぐまさんの故郷に近いのでは?
某カレー屋の書き込みに三鷹のあなぐまさんの名前が(^^;

投稿: あひる | 2008年11月 5日 (水) 00時44分

■むかしむかしさん、こんにちは。
むむっ、またしても新タイトルの登場ですね・・・
大変お疲れ様でした。
心から楽しめた一日でございました。
帰宅後はそれこそ遠足後の寂しさのような虚脱感・・・

ロープも活躍出来てよかったです。
"シショウを不安にさせない"という
お約束は果たせたかとgood
のんびり食事し過ぎて下山タイムが不安になり
ましたか?まぁその辺りはご容赦を。

大人の遠足in上州・・・継続賛成です。
タノキュウさんにもまた行きたいし・・・
皆で歩くことから学べる事も沢山あるので
大歓迎です。(熊は勘弁)

南関東チームは通常喉がかれる事が多いです
(バカ騒ぎのせい?)、腹筋だけでなく腹式発生練習も
是非実践の程を。

企画(&昼食等)して頂きありがとうございました。
また是非行きましょう。

投稿: あひる | 2008年11月 5日 (水) 00時59分

■寅次郎さん、こんにちは。
楽しかったですね。
何回”楽”という単語を使ったんだろうという位です。

寅次郎さんのブログは叙情的で、あぁこういう気持で
歩いたんだなぁ、というのがとても良く分かります。
私はそんな書き方大好きです。
しかし、私のはどうもガイドブック的記述なんですよね。
写実的とでも申しましょうか・・・
もっと入魂せにゃ・・・

同じところに行っても色々な見方感じ方があるんだと
思うとまた面白いですね。

むかしむかしさんの上州企画は続くようです。
また是非ご一緒しましょう!

投稿: あひる | 2008年11月 5日 (水) 01時20分

管理人様
突然の訪問、お許しください。
アウトドアサイト専門ランキングのお知らせです。
新規の為、サイト様を募集しております。
□アウトドア全般、□キャンピング、□オートキャンピング、
□クライミング/ハイキング、□フィッシング、□自転車、
□ライダー/バイカー、□野外料理、□道具、□ボーイスカウト、
□ショップ/会社、□スクール、□サークル、
□キャンプ場/宿泊施設、□ブログ、□検索/リンク、□その他

宜しくお願い致します。
ありがとうございました。

投稿: OUTDOOR SITE RANKING | 2008年11月 5日 (水) 01時39分

妙義の怖さは聞いていましたが、すごいですね
穂高より怖い感じがしました
流石に、岩場の好きな皆さんは
ひょいひょいと通過しちゃうんですね
妙義は、マイカーでの北アルプスの往復に、
見て通るたびに、歩いてみたいけど、ちょっと怖いね、と話しています

投稿: くに | 2008年11月 5日 (水) 20時11分

こんばんは
良く チェックしてますねー。
あの カレー屋さんは 20年前から 通っていますけど ・・いつ食べても うまい!
デザートの 季節のシャーベットも 最高です
妙義と言わず 群馬にいかれた時は 夕食にどうぞ! 高崎ICから車で15分位かな?

ここを 越える味の カレー屋さんは 知りません!


投稿: 三鷹のあなぐま | 2008年11月 5日 (水) 20時33分

先日は楽しい山行の下山祝いに、私どもを使っていただき感謝いたします。
寅次郎さんのリンクで以前よりブログは拝見しておりました。
またこちら方面にお越しの節は、是非ともお立ち寄りください。
同行された皆様にもよろしくお伝え頂けたらと思います。
これを機会に今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: tanokyu | 2008年11月 6日 (木) 17時54分

■くにさん、こんにちは。
はい、3000m級峰の気象的要素及び登山距離の長さを除けば、(表)妙義の稜線縦走は穂高よりレベルは上だと思います。西穂~奥穂より高度感、岩場の危険度とも上でしょう。今回行ったのは裏妙義ですから、これでもかなり静か目です。
ただ"妙義中間道"のようなキチンとした登山道もありますので是非行ってみて下さい。あのギザギザ稜線を見上げるだけでもなかなかの迫力ですよ。
裏妙義の掲載をしたので、近々以前行った表妙義の掲載もしようかなぁ、と思っています。またお寄り下さい。

投稿: あひる | 2008年11月 6日 (木) 23時10分

■三鷹のあなぐまさん、こんにちは。
おぉぉ、そんなにウマイお店ですか。
では上州方面に出掛ける時に是非寄ってみましょう。
ヤマに行って色々とおいしいお店に寄るのも
楽しみになってきますね。

投稿: あひる | 2008年11月 6日 (木) 23時12分

■tanokyuさん、こんにちは。
あひるブログにようこそお越し下さいました。
先日は美味しいお食事、お世話になりました。
同行した貴店初めての南関東メンバーは、皆喜んでいたようです。
山行は中央線回りの北アルプス&八ヶ岳方面が多いのですが、
上州方面も捨て難くなってきました。
またお邪魔させて頂きたく存じます。
あ、・・・是非ヤマでもお会いしましょう!
また、お寄り下さい。

投稿: あひる | 2008年11月 6日 (木) 23時24分

興味ある縦走です♪
来年は、私も挑戦できるかな~

そのときは、参考にさせて頂きます♪♪
。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・アリガト

投稿: そら♪ | 2008年11月14日 (金) 20時58分

■そら♪さん、こんにちは。
裏妙義は異常な高度感にさらされることは殆どないので、西穂~奥穂を歩かれているそら♪さんなら問題なく楽しめると思いますよー。強いて言うなら季節によっては林の中で登山道が判りにくい所が時々あるという事位でしょうか・・・
是非チャレンジして下さいね!

投稿: あひる | 2008年11月14日 (金) 23時42分

はい♪来年を楽しみに~heart04
今から計画を立てます♪
・・・ん?来年の事を言うと鬼が笑ういそう?かも??happy01

で、アドバイス。・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・アリガト

投稿: そら♪ | 2008年11月28日 (金) 18時12分

■そら♪さん、こんにちは。
いえいえ、私の友人も既に夏プランを
バリバリ考えていますから・・・
どんどん夏プランを考えてしまいましょう!
またお寄り下さいね。

投稿: あひる | 2008年11月30日 (日) 23時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 秋八ヶ岳-2 オーレン小屋から天狗岳 | トップページ | 表妙義縦走記を今更アップ »