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2008年9月13日 (土)

池巡り-2 五・六のコルを越えて

・・・池巡り-1 奥又白池へ より続く

ここから先はバリエーションルートです。指導標も何も無い、自分でルートを考えながら進まなくてはならないルートです。岩は浮き石が多く、踏み跡も場所により不明瞭です。※

中畠新道と別れ、草付き斜面を進んでいく道筋が見えます。これからこちらに向かいます。
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そばに行くとこんなところです。足元は結構ガレており不安定。雨ということもあり大変滑り易かったです。正面に見える林は左側(上部)を巻いていきました。この辺りはいくつも分岐する踏み跡がありました。
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すると奥又白谷上部のガレ場にぶつかります。とても分かりにくいですが、ガレ場の向こう側に薄黄色い「○」マークがつけられていました。
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ガレ場を渡って振り返った図です。こちらからですと「○」マークが良く分かりますね。
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一つ小さな沢を通り越し、小尾根を乗っ越すと、これから詰める沢が見えてきました。遂にガスが湧いて来ました。
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沢に入り振り返った図です。一歩踏み出すとザザーッと崩れるザレた沢で、コース取りに気を遣いました。
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しばらく進むと左手に雪渓が現れました。先ほど遠望した雪渓です。計画ですとその脇から小尾根に取り付き・・・。
小尾根を見上げるとガスで視界は効きませんが、何となく踏み跡らしきものが見えています。尾根上に登れば踏み跡はしっかりするハズです。
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ふと足元の草の下を見るとコケの中に昔の黄色い矢印が・・・ どうやらコース的には正しいようです。
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小尾根に登りました。ガスの中不気味な岩峰が聳えます。
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かなりしっかりした踏み跡に導かれて登り続けます。なんとなく不気味な天気で、雷来ないだろうなぁ、早く涸沢着きたいなぁ、と思いながら歩き続けていました。
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小尾根を詰めると五・六のコルに向けてのトラバースが始まります。雨で滑りやすいだけに注意しながら沢の源頭部をへつって行きます。
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ガスが少し薄くなってきました。明るい部分が五・六のコルのようです。
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最後の詰めです。
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突然ガスが途切れ前穂Ⅴ峰が姿を現しました。登り始めている人が一人見えます。この時間からどこに行くんだろう?? 徳沢ロッヂから涸沢まで、今日出会ったのはこの登山者だけでした。
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最後に詰めた源頭部です。左奥にちょこんと見えている尾根からトラバースしてきたことになります。
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五・六のコル到着です。のんびり景色を見ることも無く、道迷いも無かったので11時21分に到着。奥又白池からは1時間36分でした。 ここまで来れば一安心、涸沢までは1時間程下るだけなので大休止します。背後は前穂Ⅵ峰への道、見晴らしも悪いので登るのを止めました。
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涸沢までの下りです。かなり下った所で五・六のコルを振り返りました。
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斜度が緩むに従いガスが濃くなってきました。磁石とGPSで方向を確かめながら進みます。
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途中雷鳥らしき声にひかれて散歩しながら下って行くとガスも晴れて12時46分涸沢到着。早々にチェックインです。
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徳沢ロッヂで見た天気予報は昨晩のものだったようです。悪天候は半日前進していたようで午後からはガスも減って来ました。

今日は連休初日、大混雑で一足早くテントの紅葉です。ナナカマドの実もきれいですね。(もう少ししたらこんな紅葉(2004/9/26撮)になるんですね・・・)
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夜、テントの明かりが綺麗です。涸沢小屋が宙に浮いているようで幻想的な景色でした。
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池巡り-3 北穂池(1) へ続く・・・

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コメント

ガスで先の見通しがつきにくい中、うまくルートをとって進んでいる様子は流石です!!
消えかかったペンキ印をしっかりとらえてますね。
私ももっと読図を勉強しなきゃ・・・

展望の利く日に、Ⅵ峰リベンジはオススメです!!


投稿: tsukune | 2008年10月 1日 (水) 21時28分

■tsukuneさん、こんにちは。
爽やかな夏山シーズンも終わっちゃいましたね・・・。 五六のコルまでの道のりは、世間のWeb見ると意外と深みにはまっている人が多くいたんですよ。で、かなり予習しましたcoldsweats01・・・。何本かある沢の詰める沢を間違うケースが多いみたいでした。読図は楽しいですよー。
Ⅵ峰リベンジは是非行きたいと思います。南部北アルプスも隠れた見所が沢山ありますね。

投稿: あひる | 2008年10月 5日 (日) 20時12分

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