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2008年8月の記事

2008年8月30日 (土)

尾瀬沼

大雨の間隙を縫って尾瀬沼に行ってきました。

前日8月29日、朝方は雷雨でしたが、昼前には青空も広がりました。
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山と関係無いですが、、、最近は3重国道も増えましたね・・・。特に栃木県は丁寧に全部掲げているケースが多いらしいです。

明けて8月30日、朝方6時過ぎまでrain豪雨。外を見るとこの増水。。。今日は無理だな、、、と思っていると7時過ぎには雨も小雨になり、空は快方に向かう雰囲気。今日は尾瀬沼単純往復、増水が危険な沢も無いため取りあえずは登山口に向かいました。
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御池からシャトルバスで沼山峠休憩所に到着。降りたのは私たち含めて5人・・・
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雨もほぼ上がり、大江湿原まで歩いて来ました。
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尾瀬沼到着。。。誰もいない・・・
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薄日もさしてきたので、燧ケ岳の眺めの良い三平下の方まで来てみました。今日は悪天でほぼ諦めかけていた燧ケ岳が全貌を現していてくれました。
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そう言えば燧ケ岳って妙な名前ですよね・・・ 白馬岳の白馬、常念岳の常念坊と同じく「ひうちばさみ」の雪型が出るから「ひうちがたけ」なんですね。

標高の低い尾瀬ケ原側は冠水でしょうか・・・ビジターセンターに全面通行止めの表示が。
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長蔵小屋の売店もひっそり・・・
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お花はしっかりきれいです。
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長蔵小屋脇から望む燧ケ岳と大江湿原です。
(↓クリックすると1024*285pixで開きます)
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売店でコーヒーなどを頂きくつろぎました。この後、あちこちから人が現れて来て盛況になりました。皆どこから歩いて来たんだろう??
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今日は尾瀬沼までの単純往復。この後、奥只見湖を経て新潟県栃尾又温泉まで向かう予定なので、早々に帰路につきます。
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静かな静かな大江湿原の道でした。
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おしまい。

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2008年8月 4日 (月)

孤高の峰 明神岳へ

明神岳とは穂高岳の敬称であり、「明神岳=穂高岳」なのです。 だから穂高連峰には「穂高岳」という名前の山がありません。
「前穂高岳」・・・これは明神岳の前にそびえているから、「奥穂高岳」・・・これは明神岳から見て奥にあるから、、、。

明神岳は上高地に近い割に登山道が無い孤高の峰です。大変崩れやすい岩峰・・・そんな明神岳に、8月2~3日、やまたみの中島ガイドと供に行ってきました。
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隣の第二峰から見た明神岳主峰(2,931m)です。

本編「明神岳-1 ひょうたん池へ」へ続く・・・

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2008年8月 3日 (日)

明神岳-4 明神縦走(2)

・・・明神岳-3 明神縦走(1) より続く

縦走も後半に突入しました。
明神岳Ⅳ峰から振り返ったⅠ峰(右)、Ⅱ峰(中央)、Ⅲ峰(左)です。(拡大写真(1024*768(196KB)です)
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最後のⅤ峰です。明神から見上げた時、一番手前に尖って見えるのがこのⅤ峰です。(拡大写真(800*600(149KB)です)
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山頂直下の脆いルンゼを登ります。
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Ⅴ峰から見たⅠ~Ⅳ峰です。右側Ⅳ峰はⅠ峰と重なって一つに見えています。(拡大写真(800*600(158KB)です)
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梓川と上高地、遠く焼岳の図です。普段見ない角度からの景色です。
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間ノ岳(左)と天狗の頭(右)です。天狗沢にはまだ多くの雪渓が残っていますね。
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二つのピークが見えますが、ジャンダルム(左)とロバの耳(右)です。こちらから見ると"ロバの耳"というのが良く分かりますね。(ジャンダルムに行った時の図)
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岳沢に向かって明神南西尾根を下って行きます。
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Ⅴ峰から100m程下って来ました。岩雪崩が起こりそうな不安定なガレ場の連続です。
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上高地の背後(東側(左側))に屏風のように立つ山が六百山です。(その後ろのひときわ高いのが霞沢岳) こちらも登山道の無い山です。明神岳と六百山、上高地から至近の二つの山に登山道が無いのは不思議な事です。(そんな六百山からの眺めをご覧になりたい方はこちらへ(2011.6.26追記))
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河童橋がよく見えます。バスターミナルは大型バスで満杯の様子。
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こちらは明神橋です。向こう岸(梓川左岸)の林の中に明神館、手前には明神池が良く見えます。この景色を見てみたかった(いつも見上げている明神岳から眺めてみたかった・・・)ので大満足です。
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三等三角点のある2263ピークです。上高地~明神間(梓川左岸)の登山道を歩くと、河原が開けた所で目に入ってくるトンガリピークです。
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いよいよ藪こぎに突入。虫が飛ぶは飛ぶは・・・
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ここからは、殆ど展望の無い、標高差800mの急斜面下りです。

途中には細く痩せた岩尾根も出現します。樹木があるのでそれと判りませんがこの辺りは幅1m少々の岩尾根で左右がスッパリと切れ落ちています。
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親切な登山道のようにジグザグに道が切ってある訳でも無く、もうイヤになるほどの下りでした。また、林の中で、数回、尾根が枝尾根に分岐していくのでルートファインディングが必要な辺りです。あひるが先頭で下ったのですが、2回程「あれ?道が消えた」てなことがありました。疲れて早く下りたいと思っている時ほど要注意ですね。

1時間40分程林を下り続けると、岳沢登山道7番の標識の真横に飛び出しました。10時間ぶりの整備された登山道との出合いです。近所にある風穴クーラーに当り疲れを取りました。
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登山道も終点です。
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午前3時から11時間39分。中島ガイドのお陰で大変充実感のある長い一日が過ごせました。

おしまい。    

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明神岳-3 明神縦走(1)

・・・明神岳-2 明神東稜 より続く

明神岳からの眺めです。
西穂独標~西穂高岳~間ノ岳~天狗のコルまでの稜線です。(拡大写真(1024*768(195KB)です)
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ジャンダルム~奥穂高岳です。(拡大写真(1024*768(203KB)です)
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前穂高岳と吊尾根の彼方に北穂高岳です。(拡大写真(1024*768(200KB)です)
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眼下には奥又白池が見えています。
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明神Ⅱ峰(明神槍)に向け縦走開始、まずは鞍部までガレの下りです。ここから見るとⅡ峰はどこを登るんだろうという感じです。(Ⅱ峰の拡大写真(800*600(160KB)です)
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登攀開始、中島ガイドがスイスイと登って行きます。
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明神縦走の核心部がこのⅡ峰の登りです。
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上から撮影してもらいました。なかなかの高度感です。
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Ⅱ峰山頂から主峰(Ⅰ峰)を振り返りました(大きめの写真
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これから向かうⅢ峰(右)、Ⅳ峰(左)、Ⅴ峰(中央奥)の荒々しい稜線です。(拡大写真(1024*768(259KB)です)
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とてつもなく不安定なピークです。こちらは巻きました。
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Ⅲ峰から振り返ったⅠ峰(右)、Ⅱ峰(左)です。だいぶ下って来ました。
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これから進むⅣ峰、Ⅴ峰です。
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明神岳-4 明神縦走(2) へ続く・・・

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明神岳-2 明神東稜

・・明神岳-1 ひょうたん池へ より続く

前穂の3本槍です。とても良い天気になりました。ひょうたん池からはこれが見えるのですね。
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(注!)ここから先はクライミングの経験がある方(で登攀用具を持っている)以外は安易に入るのは危険です。
ここからは明神東稜を直登します。まずは左側のピーク目指して・・・早速藪こぎ開始です。(右に遠望されるのは上記、前穂の3本槍です)
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お花畑の中をグングン高度をあげていきます。
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足下に不安定な岩が増えてきました。
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登る登る・・・明神からひょうたん池までは標高差800m程ですが、明神岳までは更に600m程の急登の連続です。
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振り返ると長七ノ頭(2320m)ピークとその手前鞍部にひょうたん池。写真ではよく分りませんが、ひょうたん池の辺りに後続のパーティが現れていました。
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明神Ⅴ峰と肩を並べる程まで登って来ました。
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明神岳Ⅱ峰(明神槍)が見えてきました。そしてこのピークを超えると・・・
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明神岳主峰(2,931m)が姿を現しました。
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さらに東稜の頭を過ぎると主峰直下のバットレスに突き当ります。(拡大写真(800*600)です)
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取り付き部分から左にトラバースして壁面をクライムします。足元は切れ落ちていますのでスリップは禁物です。(勿論ザイルで確保されての登攀です)
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明神東稜の核心部分です。
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中島ガイドがトップをいきます。
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あひるが続きます。(中島ガイド撮影)
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真っ青な空に向けてひたすら登ります。
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高度感のある岩場のトラバース。梓川からの高度感がたまりません。
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眼下に東稜の頭が遠ざかります。手前の鞍部がバットレスへの取り付きです。
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山頂直下の巨岩地帯。巨大な岩がグラっと動くは、手をかけると岩がボロッと砕けるはでなんとも脆い地帯です。
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明神岳主峰山頂到着です。眼前に前穂高岳が迫ります。
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とにかく暑かったです。6時間の急登を終え山頂でへたれ状態のあひるです。(そもそも真夏に明神岳登る人はあんまりいないみたいですからね・・・)
奥穂高岳(左)、前穂高岳(右)、そして中央吊尾根の向こうには北穂高岳。またこの写真には写っていませんが奥穂高岳の左には西穂高岳も肩を並べています。明神岳(穂高岳)からは眼前に四つの穂高岳がきれいに見渡せるのです。
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そんな穂高の峰々をパノラマ写真化(1000*207pix)してみました(画像上が切れてしまっていますが・・・)。左から西穂高~奥穂高~北穂高~前穂高です。一番右端下部には奥又白池も写っています。

こちら余裕の中島ガイド
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明神岳-3 明神縦走(1) へ続く・・・

 

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明神岳-1 ひょうたん池へ

・・・孤高の峰 明神岳へ より続

8月2日午後2時過ぎ上高地到着。
今日は明神まで歩くだけなのでユックリ出発です。

河童橋は鈴なりの人・人・人・・・
目指す明神岳はその背後・・・。こんなに上高地に近いのに登山道が無い不思議な山です。まずは、、、明神岳の峰々の位置を確認してみましょう。
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明神館の前に説明板が出来ていました。明神岳=穂高岳 と語られています。
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いつも明神を通る度に気になっていた山でした。明日行く主なポイントはこの辺りです。
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時間も早いので、登り始め部分、下宮川谷の入口の下見に行きました。養魚場先の小川を渡った辺り。既に笹ぼうぼう・・・
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今日のお宿は嘉門次小屋。岩魚を食べに何回も寄ってはいますが泊まるのは初めてです。今日はお客さんは10名もいないようで部屋は個室。夕食には美味しい岩魚も出るし、キレイなお風呂もあるし、、、こんな処だとは知りませんでした。
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8月3日、穂高神社鳥居をくぐって午前3時に出発です。
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明神岳はバリエーションルートです。指導標も何も無い、自分でルートを考えながら進まなくてはならないルートです。岩は浮き石だらけで大変脆く、岩登り技術は必須です。ひょうたん池までのルートも踏み跡こそあるものの、普通の登山道のつもりで安易に入るのは大変危険です。※

下宮川谷への入口部分。当たり前ですが、、、コース知っている人とじゃないとこの時間には入れません。中島ガイドに従い林の中の進みます。
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少し歩くと岩ゴロゴロの沢に出ました。しばらくは広い沢を登ります。今日は新月なので真っ暗。ヘッドライトだけが頼りです。
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標高1700m付近で、宮川尾根に向かう枝沢に進路を変えます。とても分かりにくい沢の入口でしかも暗くて回りが見えません。
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(昼間に行くと・・・やまのお知り合い、知人の三鷹のあなぐまさんが昼間にひょうたん池に行かれている記録。。。明るくて分かりやすいです。)

枝沢は藪こぎの急登です。沢は無風で蒸し暑く、雨具を着る気にもならず、、、夜露でびしょびしょになりました。
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宮川尾根の上に出た辺りでかなり明るくなりました。さぁ景色が開けた、と思ったら・・・
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またしてもひたすら藪こぎ・・・
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まだまだ続きます・・・・・・
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やっと上宮川谷の源頭部に出ました。トラバース気味に登って行きます。
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最後のお花畑を登りきると・・・
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とても小さな「ひょうたん池」に到着しました。
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ここで朝食食べてハーネス装着です。

明神岳-2 明神東稜 へ続く・・・

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