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2008年8月 3日 (日)

明神岳-2 明神東稜

・・明神岳-1 ひょうたん池へ より続く

前穂の3本槍です。とても良い天気になりました。ひょうたん池からはこれが見えるのですね。
Myojin20

(注!)ここから先はクライミングの経験がある方(で登攀用具を持っている)以外は安易に入るのは危険です。
ここからは明神東稜を直登します。まずは左側のピーク目指して・・・早速藪こぎ開始です。(右に遠望されるのは上記、前穂の3本槍です)
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お花畑の中をグングン高度をあげていきます。
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足下に不安定な岩が増えてきました。
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登る登る・・・明神からひょうたん池までは標高差800m程ですが、明神岳までは更に600m程の急登の連続です。
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振り返ると長七ノ頭(2320m)ピークとその手前鞍部にひょうたん池。写真ではよく分りませんが、ひょうたん池の辺りに後続のパーティが現れていました。
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明神Ⅴ峰と肩を並べる程まで登って来ました。
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明神岳Ⅱ峰(明神槍)が見えてきました。そしてこのピークを超えると・・・
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明神岳主峰(2,931m)が姿を現しました。
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さらに東稜の頭を過ぎると主峰直下のバットレスに突き当ります。(拡大写真(800*600)です)
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取り付き部分から左にトラバースして壁面をクライムします。足元は切れ落ちていますのでスリップは禁物です。(勿論ザイルで確保されての登攀です)
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明神東稜の核心部分です。
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中島ガイドがトップをいきます。
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あひるが続きます。(中島ガイド撮影)
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真っ青な空に向けてひたすら登ります。
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高度感のある岩場のトラバース。梓川からの高度感がたまりません。
Myojin36_2

眼下に東稜の頭が遠ざかります。手前の鞍部がバットレスへの取り付きです。
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山頂直下の巨岩地帯。巨大な岩がグラっと動くは、手をかけると岩がボロッと砕けるはでなんとも脆い地帯です。
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明神岳主峰山頂到着です。眼前に前穂高岳が迫ります。
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とにかく暑かったです。6時間の急登を終え山頂でへたれ状態のあひるです。(そもそも真夏に明神岳登る人はあんまりいないみたいですからね・・・)
奥穂高岳(左)、前穂高岳(右)、そして中央吊尾根の向こうには北穂高岳。またこの写真には写っていませんが奥穂高岳の左には西穂高岳も肩を並べています。明神岳(穂高岳)からは眼前に四つの穂高岳がきれいに見渡せるのです。
Myojin47

そんな穂高の峰々をパノラマ写真化(1000*207pix)してみました(画像上が切れてしまっていますが・・・)。左から西穂高~奥穂高~北穂高~前穂高です。一番右端下部には奥又白池も写っています。

こちら余裕の中島ガイド
Myojin48

明神岳-3 明神縦走(1) へ続く・・・

 

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コメント

高度感あふれる「あひる」さんの写真、凄いですね。
休んでいる写真は、アイキョウですね。
続きますます期待します。

投稿: かけだし | 2008年8月14日 (木) 18時44分

こんばんは
週末の更新かと 思ったら・・
明神岳 登り甲斐のある 素晴らしい山そして見慣れぬ角度からの眺望! 岩場!
たまりません!!・・・行きてー!

こんな素晴らしい バリエーションを 踏破してしまうと ノーマルルートが 物足りなくなって しまいますね・・?

早く 続きが見たいなーhappy01

投稿: 三鷹のあなぐま | 2008年8月14日 (木) 21時09分

いやー、ものすごい高度感とかっちょいいクライミングシーンたまりません!山頂でのお姿は達成感で一杯に見えますよ。(もしや眼には熱いものが?)なにより天気が素晴らしくてうらやましいです。
バリエションルート(特に初めての時)は天候が重要だということを今回思い知らされました。
14日早朝に北穂沢を登りはじめましたが、200mも登ると一面ガスガスで、北穂池どころかゴーロ上部の東稜分岐すら確認できず、無念の南稜~北穂~大キレット~南岳となりました。最低コルからの下降ルートも(ここかな?)というくらいで、なんの参考にもなりませんでした。濡れた大キレットの通過は結構おもしろかったですよ。
余談ですが、長谷川ピークでは10人ほどの韓国人グループとすれ違いましたが、みんなダブルストックで、特に下りではストックを支点にしながら歩いていたのにはビックリしました。すれ違いの為退避しながら見ていましたが本当に怖かったですね。目の前でストックが外れて滑落していったらどうしようと本気で思って見てましたよ。あれで事故にならないのは不思議です。

これで南岳は4回連続でガスか雨か雪になってしまい、さかもとさんにも「雨を選んでのぼってるんですねぇ」なんて言われてしまいました。15日連泊して北穂池(できればカールまででも)と思いましたが、天候は回復せず、予定を早めての下山となりました。
レポの続きを見て、バリエーションルートの難しさを実感したいと思ってます。

投稿: SF | 2008年8月16日 (土) 10時06分

息を呑むような写真の連続ですねー。
カッコイイです!山も中島ガイドさんも、あひるさんも!
山頂からの穂高のパノラマは、私にももちろん新鮮ですが、あひるさんにとってはそこに到るまでの経過を含めた極上のものだったのでしょうね。。。

投稿: tsukune | 2008年8月16日 (土) 10時31分

あひるさん、年々ステップアップして、もはや登山というより垂直面にへばりつくヤモリ…。こうなると、趣味の域を越してスポーツですね! とても人間業とは思えません。下を見て怖くならないのか不思議。

でも、その背景には青い空。飛べないカエルには憧れです。

投稿: Linda | 2008年8月17日 (日) 05時43分

■かけだしさん、こんにちは。
中島ガイドの撮り方がウマイのです。少しカメラを傾けて垂直感を出しています。背景の山の傾き分だけ首を傾けてご覧ください。(と言ってもつま先が滑ればズルズルと落ちちゃいますが・・・) 休んでいる写真は結構真面目にヘタレてますcoldsweats01

投稿: あひる | 2008年8月17日 (日) 14時37分

■三鷹のあなぐまさん、こんにちは。
これぞ「fuji穂高岳」です。来年は決まりgoodです、、、ねhappy01
バリエーション行ってからノーマルルート歩くと、今まで気にもかけていなかった道、地形、植生(広葉樹or針葉樹)等の変化が気になるようになってきました。物足りなくなるよりも新たな発見に出会える感じです。"続き"はご期待(?)に応えて少し写真も増やすことにしました。

投稿: あひる | 2008年8月17日 (日) 14時47分

■SFさん、こんにちは。
14日は下り坂天候の中大変でしたね。高ボッチでご一緒した私の友人がその日笠新道を登っていて、激しいthunder雷雨の情報が送られてきていました。雷には追われませんでしたか? 北穂池のレポを楽しみにしていたので私も残念す。まぁあそこはガスの中初めて入って行くのは無謀ですからね。 大キレットからの下降可能点はA沢、最低コル以外にも南岳南壁直下にも2か所程あります。さかもとさんは一番南岳寄りから下降すると言われてましたよ。 韓国チームは、、、結構キツイ事をやってきますね。事故起こった時救助とかが発生することを考えているのかなぁ。
南岳、私は最初2連続風雨&ガスで、3回目に遠望しに行った時もガスの中、南岳小屋は実は幻かと思っていましたcoldsweats01

投稿: あひる | 2008年8月17日 (日) 15時11分

■tsukuneさん、こんにちは。
東斜面から登るので、山頂に着いた瞬間、ドーンとあの景観が視野に入ります。インパクトは凄かったですよ。
経過は極上か・・・うーん、あひるは登りが弱い(←あるまじき事?)のでかなりへばりました。眼下の梓側と巨大な岩場が励みでした。 明神に登る前、中島ガイドと「こんなに上高地に近いのに何故登山道が無いんでしょうね」などと話していたのですが、それが充分納得出来ましたcoldsweats01

投稿: あひる | 2008年8月17日 (日) 15時19分

■Lindaさん、こんにちは。
ヤモリと来ましたかthink・・・
こういうコース行く前には勿論インドアとかゲレンデと呼ばれる所で練習とかもしてきましたが、そこで見る人々は私なんて足元にも及ばない人々ですよ。どうしてあそこが登れるんだろう、、、てな感じで見ていました。でもやはりやり方というのがあるんですよね。練習すれば上手くなる=スポーツですよね。 あ、カエルだけではなくペンギンも飛べませんからcoldsweats01

投稿: あひる | 2008年8月17日 (日) 15時46分

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