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2007年8月 5日 (日)

北鎌尾根-10 岩稜帯(1)

・・・北鎌尾根-9 独標ピークへ より続く

いよいよ北鎌尾根のハイライト、独標~槍ヶ岳に入ります。その(1)はP10(独標)からP12の先までです。 下記地図の赤い線があひるが通ったコースです。サムネイルとカッコ付き番号は以下の写真を撮影したポイントです。
尚、これを読まれている方はご存じとは思いますが北鎌尾根には指定された登山道はありません。自分でコースを見極めながら進むので、その人の見方,体力,技術によって通る事が出来るルートは変わります。あひるの通ったルートはあくまで参考レベルにして下さいね。
Iwa_route1
(地図の作成にはDAN杉本氏によるカシミール3D山旅倶楽部の山旅地図を利用しています)

13:00 独標を出発。 いきなり稜線突破、と登った所は絶壁(^^:(上の地図の独標そばで行き止まって戻っているところです) というわけで少しトラバースしていると、後方から先ほどのパーティがやってきました。独標は後方のピークなので迂回を決めたようですね。(独標へは斜面を右上に直登します) 拡大(117KB)するとよく分ります。(1-1)
Kitakama119

稜線に戻りました。眼前にP11のピークが見えてきました。(1-2)
Kitakama120

画面左手側より、稜線に忠実に進みます。(1-3)
Kitakama121

少し進んで登りはじめ部分です。(1-4)
Kitakama122

さらに少々進みました。小ピークが続くので結構アップダウンの連続です。ヤマケイDVDの地図ですとこのピークがP11になっています。 "ヤマケイDVDの"と言ったのは、どうも人によってピーク位置の解釈が違うようなので・・・私もどれが正しいのかよく分りません(^^; 共通認識なのはP13とかP15位みたいです。(1-5)
Kitakama123

上の写真の右方鞍部からルンゼを下れそうです。眼前にP12が迫ります。(1-6)
Kitakama124

ルンゼを降り切って振り返った図です。結構急でザレています・・・(1-7)
Kitakama125

P12に着いて振り返ると先ほどのパーティが2名。どうやら天上沢側(写真右側)へ下ってしまったようで、ルート探しに難渋されていました。(1-8)
Kitakama126

あひるが下って来たのは左端に見えるルンゼです。拡大写真(1000×750 109KB)です。(1-9)
Kitakama127

上の2枚はズームですので、ひいてみるとこんな感じ。なかなか高度感があります。ピークの左端には「窓」が見えています。こちらも拡大写真(1000×750 180KB)です。天上沢側(右側)に下るとルートが行き詰まりがちなのが分かると思います。(1-10)
Kitakama128

再び進路を見ます。槍ヶ岳の穂先は少しガスの中です。(1-11)
Kitakama129

次のピークはP13(地図上2873mのピーク)です。(1-12)
Kitakama130

鞍部への下りは千丈沢側をとりました。(1-13)
Kitakama131

稜線から少し戻り気味にクライムダウンしました。(1-14)
Kitakama132

トラバース気味にP13との鞍部に進みます。(1-15)
Kitakama133

北鎌尾根-11 岩稜帯(2) へ続く・・・

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コメント

拡大写真を見ると、所々ヒトが張り付いていますね。よくもまぁ、こんな険しいところを…と思います。怖!

文中の「ピーク」は指標となる突起部、「ルンゼ」は谷といったところでしょうか。そして「トラバース」とは?

投稿: Linda | 2007年9月17日 (月) 05時42分

■Lindaさん、こんにちは。
絶壁に見えますが実は壁にへばりついて歩ける位の斜度はあるのです。(でも滑ったら終わりですが・・・)
ヤマの用語は難しいですよね、英語とかドイツ語とかフランス語とか入り混じってますからね。アルプス(Alps:英語)=アルペン(Alpen:ドイツ語)=アルプ(Alpes:フランス語)=アルピ(Alpi:イタリア語)なんかも良い例。
トラバースは山腹,岩壁を横断することです。山頂を通らずに山腹を迂回するルートのことをトラバースルートなんて呼びます。

投稿: あひる | 2007年9月17日 (月) 22時53分

ちょっと間違えただけで進退極まっちゃうんですね。
やはり、的確なルート・ファインディングが必要ですね。
だからこそ、的確なルートを見付けられた時には
面白いでしょうね。

投稿: 寅次郎 | 2007年9月19日 (水) 23時57分

■寅次郎さん、こんにちは。
そうですね、事前情報で行き詰る所は調べて行ったので、うまくルートファインディングが出来、稜線地帯は順調に進むことが出来ました。そういう意味では独標から先は大変楽しく歩くことが出来ました。但し、雨やガスに覆われた時は難易度が倍増すると思います。天気を読むのも必要なスキルかもしれませんね。

投稿: あひる | 2007年9月20日 (木) 00時58分

あひるさん!御無沙汰です。お元気ですか?夏バテです。
私は、この辺りは稜線上を忠実に進みました。ザイルの欲しい所が幾つかありました(数mですが。)。ルートファインディング能力の試される所ですね。後続のパーティもこの辺りでは迷っていました。まあ何処でも登れそうなのでルートが入り乱れるのかも知りません。独標のトラバースは“ここしかない!”ルートですから自然に1本道になるのでしょうが。この後、北鎌平の直下までは天上沢側を巻きました。ただ、ここまでで大天井ヒュッテを出てから12時間以上経っていましたからこの辺の記憶はあやふやです。ここから槍までは「根性!」と「気合!」の世界です。私は這って登りましたよ。

投稿: しんどい | 2007年9月21日 (金) 23時19分

■しんどいさん、こんにちは。コメント遅れてごめんなさい。
やっと涼しくなり夏バテともおさらば出来そうですね。私は先週末南岳に行ってきましたが久しぶりの標高差でヘタっていました。
キタカマは独標から先はどこでも歩けますからね。しんどいさんの前後にはパーティはおられたのでしょうか?稜線上を行こうとすると前後にパーティがいると落石等もあり嫌ですよね・・・ やっと続きを掲載出来そうですので、"あやふやな記憶"を是非蘇らせて下さいね(^^)。

投稿: あひる | 2007年9月30日 (日) 22時24分

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