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2007年5月の記事

2007年5月23日 (水)

丹沢主脈-2 蛭ヶ岳~大倉

・・・丹沢主脈-1 より続く

蛭ヶ岳(1,673m)に到着。開けた山頂でとても気持ちの良い所です。晴れるとこんな天気(昨年5月)なのですが、さすがに午後霞がかかっています。コースタイムより20分程早く着きました。それにしてもこの標高にしては暑い・・・
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まだ行程が半分残っているので17分程の昼食休憩で出発します。ここからは丹沢主稜、アップダウンの続く縦走路の始まりです。彼方左側のゆるやかな山頂が目指す丹沢山です。
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最初の登り返し、鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を振り返りました。蛭ヶ岳へは東西南北どちらから登っても辛い急登が待っています。
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不動ノ峰(1,614m)です。何気ない所ですが、丹沢の中では蛭ヶ岳に続いて第2位の標高なのです。
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不動ノ峰の先は標高差100mの丹沢山への登り返し、その後稜線は波打つように塔ノ岳(右端のピーク)に続いています。
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蛭ヶ岳から約1時間26分で丹沢山(1,567.1m)山頂です。広い割に展望が開けていないのです。日没前に下りたいので5分の休憩で出発。
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竜ヶ馬場です。良い眺めです。先ほど蛭ヶ岳山頂で会った単独行の方が休んでいました。彼は西丹沢から大倉の一日縦走とのこと。こちらもキツいコースです。
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途中木道なども現れ、景色も良く、コースも変化に富んでいるのですが、この辺りで結構疲れてきました。
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そこに追い打ちをかけるように塔ノ岳への100mの登り返しが現れます。最後の登りと気合を入れます。
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塔ノ岳(1,491m)です。さすがにこの時間(16:30)ですと、山荘宿泊者位しかいません。こんなに空いている塔ノ岳山頂はとても嬉しいのでゆっくりしたいところですが今日は時間との勝負。尊仏山荘で冷たい飲み物を頂き、4分の休憩で出発。
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標高差1,200m,延々と続く7kmの大倉尾根です。さぁラストスパート!
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夕暮れの富士山、、、疲れた中にも心和む瞬間です。
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60周年の見晴茶屋には素敵なテラスが・・・  さすがにこの時間の下り、大倉尾根を登ってくる人は0人、下っているのは1パーティ4人でした。あと鹿が2頭・・・  なんとも寂しい2時間でした。
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日没にはなりましたがなんとかヘッドライトのお世話にもならずに大倉バス停に到着です。コースタイム10時間30分のところ、移動9時間28分+休憩55分の10時間23分でフィニッシュ。距離 26km 累積登り2,060m,下り2,068m・・・ 丹沢恐るべしです。はぁ、、、疲れました(^^;
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おしまい

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丹沢主脈-1 焼山~蛭ヶ岳

たまには体力チャレンジ・・・ということで、道志川沿いの西野々から丹沢主脈~主稜~大倉尾根まで約26kmを歩きに行きました。アップダウンの多いコースなので累計標高差は登り下りとも2,000m以上になります。 焼山バス停に着くのが朝8:30頃なので日没までに歩き切るのが目標です。

焼山登山口のバス停前です。トイレなども整ったきれいな所です。暑い日になりそうなので3.5Lの水分を担いで出発です。出発の準備をしていると、地元の人が尾根を見上げながら話しかけて来ました。「あの辺りの杉までは山ヒルが出ているから、止まって休憩する時は気をつけてな。」そう、丹沢エリアには山ヒルが出る所が多いんですね。蛭ヶ岳がある位ですからね・・・
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焼山までの登り、前半部分では石畳も現れます。後半は九十九折の急登です。
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展望鉄塔のある焼山(1,059.6m)山頂です。ほぼ2時間で到着。コースタイム通りです。よく書かれていますが昭文社の山と高原地図「丹沢」のコースタイムは結構きつめに書いてあるので、これから先が少々心配です。(あひるは登りに弱い(^^;・・・)
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鉄塔の上からは宮ヶ瀬湖、丹沢三峰、丹沢山から蛭が岳の主稜線がよく見えます。ちょうど中央が丹沢山、一番右の尖ったピークが蛭ヶ岳です。
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鉄塔の下はベンチも置かれゆっくり寛ぐには良い場所です。10分休憩して出発です。
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いやー、リアルな指導標が出てきましたね・・・今日、昨日と晴れが続いているので比較的安心だとは思うのですが、何かが葉の方でガサッとするとドキっとします(^^;  よく見るとアオダイショウ君が出てきたり、、、豊かな自然です・・・
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公園の並木道みたいですね。黍殻山(きびがらやま)傍の黍殻避難小屋辺りです。ここは東海自然歩道でもあるので、登山道,指導標,ベンチなどとても整備されています。
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八丁坂ノ頭辺り。10日程前の檜洞丸では咲いていなかった山ツツジが一部満開になっていました。
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標高1,400m位まで登って来ました。急な登りも影を潜め、しばし気持のよい林道漫歩です。
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東海自然歩道1,343kmの中での最高地点(標高1,433m)です。
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わずかに進むと姫次(ひめつぎ)に着きます。景色の開けたとても気持ちの良い場所です。眼前にはこれから向かう蛭ヶ岳のピークが見えています。が、標高差100m程の下りと登り返しが待っています。焼山から1時間34分、10分程早く着いたので8分休憩・・・ 本当は30分位ユックリ休みたい所です。
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原小屋跡です。昔山小屋があったそうです。林の中のアップダウンが続き、なかなか蛭ヶ岳への登りになりません・・・
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いよいよ蛭ヶ岳へのきつい登りの始まりです。今日の登りの核心部分でしょうか・・・
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開けた崩壊地に出ました。檜洞丸側の雄大な眺めが広がります。霞の中、富士山も頭をのぞかせていました。目指す山頂はすぐそこなのですがなかなか着きません。暑い中にも冷たい風が流れ、標高の高さを感じます。
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丹沢主脈-2 へ続く

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2007年5月12日 (土)

檜洞丸-2 犬越路を越えて

・・・檜洞丸-1 より続く

山頂では1時間半の超大休憩!久しぶりにゆっくり昼寝をしました。賑やかな話し声に起きてみると・・・!「ここは鎌倉源氏山公園?」と見紛うばかりの人・人・人。 良い天気なので人出もなかなかでした。   帰路は犬越路から用木沢を下ります。まず熊笹ノ峰に向けての下り出しです。
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気持の良い尾根の登下降が続きます。
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大笄(おおこうげ)から小笄(ここうげ)にかけては急な下降でヤセ尾根となります。ちょっとした岩場も現れます。
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犬越路(1060m)です。ベンチが並ぶ明るく開けた峠です。とても奇麗な避難小屋もあります。今日は時間に余裕の山行なので再度大休憩です。いいですねー、時間に追われない(日没を気にしない)時期の山行は・・・
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名前と場所柄からして、欝蒼とした峠を想像していたのですが、とても居心地の良い峠です。
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ここからは東海自然歩道となり、用木沢に向けてしばし急下降です。ガレガレの沢も現れますが、指導標などは充実しています。
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気持のよい沢伝いの水平道です。
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約1時間後、この立派な橋が現れると登山道も終点です。出発点の西丹沢自然教室までは舗装道路歩きとなります。
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ツツジには早い季節でしたが、好天の元、気持のよい山歩きとなりました。
おしまい。

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檜洞丸-1 ツツジ新道へ

日帰りで丹沢の檜洞丸(ひのきぼらまる)に行ってきました。名物のツツジが少しでも見れれば、、、と思いつつ・・・

西丹沢自然教室前にクルマを置き、少し進んだ所からツツジ新道に取り付きました。背後の明るいところが車道です。えっ、こんな暗い沢を登るの? という出だしですが、すぐに沢を離れて明るい斜面になります。
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のんびりとした山歩き1時間程でゴーラ沢出会です。沢を横切り急登の開始です。
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1時間弱程登ると、このような景色が見れる展望園地に着きます。(勿論晴れていればね)  雪の付き具合といい、ちょうど良い感じの富士山です。
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ここからは更に急な登りとなります。岩場も増えてきました。
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南アルプス連山が奇麗に見えています。一番右端の白いピークが北岳です。
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石棚山稜と結ぶ尾根線に出る直前辺りにもう一か所休憩スペースがあります。檜洞丸の山頂は木々があるので、ここでしばし撮影タイムです。それにしても良い眺めです。
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尾根線に出てからは、木道歩きとなります。木道の下はバイケイソウの群落です。水芭蕉に雰囲気が似ており、きれいな緑絨毯の上、爽やかな山行なんですが・・・ このバイケイソウ、死に至る危険性もある恐ろしい毒草なのです。(そうと判ると爽やかさも半減(^^;)
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檜洞丸(1,601m)山頂です。広々としています。木々が結構ありますが、この季節は周りの景色も良く見えます。  時間にゆとりがあるので1時間半程の昼寝&大休憩とします。
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それにしても「ひのきぼらまる」って妙な名前ですよね・・・  なんでも、"洞"とは"沢"のことで、"丸"とは古代朝鮮語で"山"のことらしいです。("山"を"マウル"と読むらしい・・・) で、全部続けると"沢に檜のある山"という意味らしいです。

檜洞丸-2へ続く・・・

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2007年5月 4日 (金)

雲取山~長沢背稜-2

・・・雲取山~長沢背稜-1 より続く

気持ちの良い朝です。鯉のぼりがはためく雲取山荘です。 朝食は4時から、日の出は4時47分で、5時過ぎには余裕で出発出来ました。
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昨日の石尾根に比べると人もおらず静かな山道です。朝方は白いテンなどの姿も見られ、ここが東京都とは思えない深山の趣でした。 山荘を出て130m程下ると、早速250m近い登りかえしが待っています。 登りきったところが芋ノ木ドッケ(1,946m)です。展望が利かない林の中です。
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少し進むと開けたところにでます。背後には雲取山が見えています。
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山荘から2時間20分程で長沢山(1,738m)に到着。稜線の名前にもなっている山ですが変哲も無い静かなピークです。
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続いて水松(あららぎ)山(1,699m)のピークです。地図には登山道が載っていませんが、天祖山分岐の少し手前の指導票(90度曲がるところ)を直進すると5分ほどで山頂に着きます。登りきってきょろきょろ探すとこの木が見えます。
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水松山から1時間10分程で、酉谷山への分岐に出会います。ここから酉谷山まで指導票もあり道もキチンと踏まれていますが、登山地図のたぐいには登山道表示がされていません。
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30分弱登り切ると酉谷山(黒ドッケ)(1,718m)の山頂です。誰もいない静かな山頂で少し早い昼食をとりました。
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南側が開けており、正面に石尾根、その手前にこれから向かうヨコスズ尾根を眺めながらゆっくり寛ぎます。
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さらに1時間30分程進むと、大展望が得られるハナド岩に着きます。石尾根から正面に雲取山、さらに歩いてきた長沢背稜が大パノラマで見渡せるお薦めのスポットです。ここで30分程大休止をしたのですが、誰も来ません・・・ このハナド岩は登山道から10m程脇道に入った所にあるのですが、ここを示す指導票は無く、地図を見ながら場所を把握していなければなりません。私が休んでいる間、何パーティかの声は聞こえましたが誰も入ってきませんでした。もったいないですね、、、こんな景色を見捨てて行くなんて。常に地図で場所を把握しながら歩くと地形とかも見えてきてとても面白いんですが・・・相変わらず地図見ない人多いですね・・・
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でもちゃんと「ヒントはあります。登山道がヘアピンで曲がる辺りにこの指導票が立っています。この向い側にある細い道がハナド岩への入口です。行かれる方は是非寄ってみて下さい。
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ほどなく一杯水避難小屋です。数年前に強盗事件が発生したトコロですね・・・ ここからはヨコスズ尾根を急降下です。
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東日原のバス停には長蛇の列(登山者は1割位です)、バスは続行運転で3台やってきましたが、全て満員で出発していきました。さすがGWですね・・・
おしまい。

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2007年5月 3日 (木)

雲取山~長沢背稜-1

春の足慣らし山行、東京都最高峰雲取山から奥多摩北部を東西に貫く長大尾根"長沢背稜"を歩いて来ました。 奥多摩湖側の峰谷という集落から浅間尾根を鷹ノ巣山鞍部まで登り、石尾根を雲取山まで。そこから時計回りに奥多摩を周回しヨコスズ尾根を東日原に下るというもの。 体力4つ星のコースで、距離もさることながらとにかくアップダウンの連続です。普段は一日歩いて誰にもすれ違わない事も多いらしいですがさすがGW、10人以上の人とすれ違いました(9時間歩いて10人だけれどね・・・)

赤矢印が進んだコースです。二日間で距離38km,累計標高差は±約2,300mになります。上高地から槍ヶ岳往復が37km,±1,800mですから(岩場とか高山の危険度を除けば)なかなか手強いコースだということが分ります。
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石尾根に登りつき暫く行ったところにある七ツ石神社です。
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七ツ石山(1757m)から眺めた雲取山(枯れ木の陰にあるピーク)への稜線です。
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雲取山(2,017m)山頂です。国師ヶ岳方面を望みます。ちょうど空いていましたが、直後大混雑となりました。「雲取山」とある立派な指導票は「東京都」謹製です。
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お隣には「埼玉県」謹製の指導票・・・ あ、向こう側でシカが食事してますね、人を気にもしないのでした。
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避難小屋の南側には「山梨県」謹製の指導票もあります(^^)。 さすが3都県堺、でも三俣蓮華岳のように一本にまとまったものはありません。
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今日は雲取山荘泊。連休なので食事は4回、8畳に12人でした。暑かった・・・

雲取山~長沢背稜-2へ続く・・・

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2007年5月 1日 (火)

美ヶ原~小谷温泉

GWは1泊2日で小谷温泉に行ってきました。天気も良いので無料になったビーナスラインで美ヶ原高原経由です。 駐車場から徒歩5分程の牛伏山(1,990m)に登ると素晴らしい展望でした。お約束の槍ヶ岳~南岳の稜線です。 北は白馬から南は北岳を始めとする南アルプス連山まで良い展望が得られました。
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望遠で穂先をアップにしてみると、槍ヶ岳山荘まではっきり見えました。今日はあちらにいても最高の天気ですね。
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泊まりは小谷温泉山田旅館です。山奥の鄙びた温泉ですが大好きな温泉の一つです。
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翌日は林道の奥の方に行ってみました。以前はこの時期はキャンプ場から先は雪で入れなかったのですが暖冬のせいか、湯峠まで車で入れました。ここまで来ると眼前に雨飾山(1,963m)の雄姿が見れます。ここから先は雪で進めません。Amakazari

メイストームのせいでしょうか、大変風が強くなって来ました。白馬辺りで満開の桜を見物しながら帰路についたのでした。

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