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2005年11月 3日 (木)

蝶ガ岳-3 雪の後は大雨

・・・蝶ガ岳-2より続く

引き続き山頂です。地図では「長塀(ながかべ)ノ頭」と書かれていますね。これから下る長塀尾根の頂点だからその名前なのでしょう。蝶ヶ岳の山頂になったのは結構新しいのです。(それまでは、徒歩30分程北側にある蝶ヶ岳三角点が山頂でした)
結構吹雪いているのですが、やはり山頂は良いものです。
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長塀尾根を経て、徳沢に下ります。でも、雪の日に初めてのルートを通るのはあまり気持ちの良いものではありません。特に山頂の開けたところから、尾根線に入る部分は道迷いしかねないので、磁石で方向を確認しながら進みます。この窪地に入るあたりは少し分かりにくかったですね(雪が無ければ簡単なのにね・・・)。幸いなことに、一つ登山者の足跡がうっすら残っていました。
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白い雪の中に赤い実が映えます。
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完全に雪山になってしまいました。
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15分弱で「妖精ノ池」に着きます。半分程凍った池の上に、音も無く雪が降り積もっていきます。この辺りは吹きっさらしではないので、しばし静かな池の佇まいに見とれます。
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林の中をひたすら進みます。樹に記された赤いマークが頼りになります。
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妖精ノ池から25分程で長塀山(2564m)に着きました。
あまり標高下っていないので雪の量は減りませんね。
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林の中に現れた池です。地図にも載っていないけれど、無名の池なのかな?
とても静かなところでした。
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結局標高2400m位までは雪中行軍で、それ以降はひたすら雨になりました。雪の下ですから冷たい雨です。ザーザー降る中を黙々と徳沢に向けて下ります。
この妙な形の樹に出会えば、もうすぐ徳沢園です。
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ご存知徳沢園です。木は葉を落とし、雨で人は殆ど見かけず。。。
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それでもこんな景色を見ると、あぁ、来て良かったなぁ、と思えます。
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16:40頃、明神です。いつもは観光客と登山者で賑わっているけれど、今日は誰もいません・・・ここまで誰もいない明神ははじめてです。
17:25の最終バスに向けて、あと一歩きです。
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頂に雪を載せた北アルプス連山を見ようと思って行ったのに、雪山練習になりました。
この日、11月3日は好天続きの11月上旬において、唯一悪天の日でありました。
前述した南岳小屋管理人S氏によると、同日の槍ヶ岳はこのような状態だったようです。(by北アルプス南岳小屋管理人のシーズンオフ用プライベートサイト)
翌4日は好天だったようなのでちょいと残念でした。
ま、晴れもあれば雨もあり、雪もあり、それが山の醍醐味でしょう。
そう、この時期高山に登られる方は、充分装備して登って下さいね。

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