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2005年9月 3日 (土)

南岳-3 槍穂の別天地本谷カール

・・・南岳-2より続く

目前にある深緑の樹林帯はモレーン(氷河により削られた岩塊、礫砂がU字谷(カール)の末端に堆積し堤防状になったところ)。この藪を大回りに藪コギ迂回して越えると本谷カール底に出ます。
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樹林帯に突入、しばしの藪コギとなります。よく見ると踏み跡があります。
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5分程でモレーンの上に出ます。今年は9月なのに雪が残っているため、7月中旬~下旬に咲くチングルマやアオノツガザクラが満開で迎えてくれました。向こうの方に見える雪渓まで歩くのですが、ご覧のような状態でありお花を踏まないように歩くのも一苦労でした。今までの登りの苦労が報われる瞬間です。
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本谷カールです。もう、ここは言葉に表せないほど感動でした。ほぼ登り終えた達成感と、この景色!
本当に音一つしない静寂の世界を独り占めです。
目指す横尾尾根が眼前に見えています。
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雪渓の上に大岩があり、その上で30分程昼寝をしました。目指す南岳はすぐ・・そこ、、でもないか・・・。あと2時間位かな・・・
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雪渓を登っていきます。横尾尾根は正面に「道」のように見える岩場を登りますが。。。
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そばに行くと、ガラガラの岩場でコースも把握しにくくなります。縁の草地も下は岩なので、デコボコで穴とかあり大変歩きにくいです。尾根が見えているとまだ分かりやすいですが、ガスの時は注意が必要ですね。
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尾根の真ん中位まで登りました。こんな感じのガラガラの急登です。一歩踏み出すと足元がガラガラ、ザザーッツと崩れるので疲れる疲れる・・・(複数人数とかで前後に人がいるときは要注意)
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登ってきた本谷を振り返ります。正面に見える屏風岩が眼下になりました。屏風岩の麓から右上に延びているのは涸沢への道。はるか左奥に白く見えるのは梓川の河原(横尾付近)です。

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尾根に近づくと岩場になります。あと一踏ん張りで尾根です。バランスを崩さないように岩を乗り越えていきます。
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尾根に着きました。天狗池から登ってくる一般登山道に合流します。南岳から下ってきたパーティでしょうか、「下から登ってくるのずーっと見てましたよ」と言われました。
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南岳-4へ続く・・・

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