« 2005年6月 | トップページ | 2005年9月 »

2005年8月の記事

2005年8月 7日 (日)

西穂縦走-8 俗塵の中 西穂山荘に向けて

・・・西穂縦走-7より続く

独標からは道も広くなり、ごく普通のハイキング道です。(勿論晴れていればの話です)
jyuso070

眼下に上高地が近づいて来ました。
jyuso071

独標から西穂山荘までの下り。奥穂高岳から歩いてきた身には結構疲れる下りです。
jyuso072

西穂山荘に到着です。山荘前は大混雑です。
jyuso073

ラーメンを食します。
jyuso074

もう一踏ん張りして、ロープウェイ乗り場まで下りました。
ここで登山道ともお別れです。無事怪我もなく終了です。
jyuso075

新穂高温泉に下りつくと、突然の雷雨になりました。時間は14時位。昨日に続いて雷です。やはり登山は「早出早着」です。しかし山頂にいた沢山の人々は平気なのかな??
かなり激しい雷でロープウェイも停止しました。
(↓あと一歩のところで停止しているロープウェイ・・・)
jyuso076

奥穂高岳~西穂高岳の縦走路は、幸い天候にも恵まれたため、大変楽しんで歩くことが出来ました。私的にはコワイところは全く無かったのですが、高度感は人によって違うため、一概には言えないでしょう。
南岳~北穂高岳間の大キレットが3倍位の長さ続くようなものですから、その間、ある意味緊張感を維持できる方であれば問題無いと思います。ただ、指導標も少ないですから、ガスにまかれた時などは道迷いしないように気をつけなければいけませんね。

おしまい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

西穂縦走-7 西穂高岳~西穂独標

・・・西穂縦走-6より続く

西穂高岳を出ても、独標までは岩場が続くので気をつけて進みます。
山頂から少し下ると、雷鳥親子が登山道に現れました。
jyuso061

親鳥の後をヒナが数羽ヨチヨチとついてきました。みんなそろって登山道を横切って行きました。
jyuso062

雷鳥の夏羽は岩と保護色になるので、遠目で見ると見つけにくいですね。
jyuso063

ピラミッドピークです。
jyuso064

西穂高岳から独標に向かって半分強来たあたりです。
jyuso065

正面のピークが西穂独標です。まだまだ岩尾根ですが、グループ登山者も多数おり、ちょっとした岩場では渋滞が頻発していました。
jyuso066

こんな感じに(^_^;・・・・・・まぁ、気長に行きましょう。
jyuso067

独標への最後の登りです。
jyuso068

西穂独標(2,701m)に到着。ここまで来るとハイキング系の人もおり、山頂は大混雑!休まずに先に進みます。
jyuso069

西穂縦走-8へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西穂縦走-6 間ノ岳~西穂高岳の岩稜地帯

・・・西穂縦走-5より続く

間ノ岳(あいのだけ) 2,907m。
ところで・・・この文字を見落として「間ノ岳はここですか?」とか「天狗の頭はどこですか? あれ気づかずに通り過ぎちゃった」という方が数人おられたのですが・・・地図位学習してきて欲しいですし、今自分がどこを歩いているか位把握できるようにしてから来て欲しいですね・・・そりゃ確かに登山道歩いていればいいのでしょうけれど、このコースでそのような方がいるのはちょっと驚きでした。”登山道なめちゃいけない!”。
jyuso050

良い眺めです。いつも見ない視点からの吊尾根、新鮮です。
jyuso052

山頂では、奥穂から来た人と、西穂から来た人が混ざって休憩してます。
jyuso053

ここから西穂高岳までは直線距離で500m位ですが、5つの岩稜ピークを上り下りせねばなりません。足元の岩ももろく崩れやすいです。
jyuso054

こんな感じの岩稜歩きが続きます。
jyuso055

結構直線的な登りが続きます。上から3分の1位の所に先行している登山者が見えてますが、急な登りであることが分かると思います。
jyuso056

歩いてきた稜線を振り返りました。このあたりはグラつく岩も多いので注意して歩きます。
jyuso057

最後のほうには垂直的な登りも出てきます。鎖があるので確実に登れます。
jyuso058

やっと西穂高岳のピークに到着です。山頂には沢山の人々が見えています。
jyuso059

西穂高岳(2,909m)に到着。ここまでは逆方向(西穂山荘方面)から多くの登山者が登ってきています。今までの静かでワイルドな登山道ともお別れです。
jyuso060

西穂縦走-7へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西穂縦走-5 天狗ノ頭~間ノ岳

・・・西穂縦走-4より続く

天狗のコルでしばし休憩です。はるか眼下に岳沢を望みます。左下の塀のようなものは避難小屋跡です。
jyuso039

天狗の頭への登り。○と↑に従い、ほぼ一直線に稜線を登りきります。
jyuso040

稜線に沿って上り下りしながら進みます。後続者が続いてきました。
jyuso041

天狗ノ頭(指導標は天狗岳となっています)2,909mに到着しました。
jyuso042

ここで朝食にしました。穂高岳山荘にお願いしたお弁当です。朴葉ずし、美味しかったです。
jyuso043

吊尾根が見えています。逆に奥穂高岳に向かう登山者が出発していきました。
jyuso044

天狗ノ頭から間天のコルに向けて逆層スラブを下ります。長い鎖場ですが、特に鎖を持たなくても下れるのではないかな・・・湿っている時はスリップ注意ですね。
jyuso045

間天のコルから間ノ岳まではひたすら岩場登りです。穂高岳山荘と西穂山荘を朝出た登山者が丁度すれ違うのがこの辺りになるので、前後に注意を払いながら進みます。これは間ノ岳から下ってくる人々ですね。
jyuso046

続いて垂直鎖場です。上で待っている人がいますね・・・
jyuso047

殆ど稜線伝いに進むコースです。
jyuso048

左上部分(少しガスがかかった部分)が先ほど下ってきた逆層スラブです。稜線伝いのコースがよく分かりますね。間もなく間ノ岳山頂です。
jyuso049

間ノ岳(あいのだけ)2,907m到着です。吊尾根が屏風のように立ちはだかっています。
jyuso051

西穂縦走-6へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西穂縦走-4 ジャンダルム登頂

・・・西穂縦走-3より続く

眼前にジャンダルムが迫ります。直登せずに基部を岳沢(左)側に回り込みます。
jyuso031

基部の岩棚通過部分です。
jyuso032

着きました!! ジャンダルム(3,163m)山頂です。可愛らしい標示板が立っていました。
jyuso033

奥穂高岳を振り返りました。山頂に沢山人がいますね、こちらも見えているかな? 飛騨側からはみるみる雲が湧き上がってきました。今日も夕立かな・・・
jyuso034

ブッロケン現象(*)ですね。ガスに自分が映っています。
jyuso035
(*)前面に霧が立ち込めるとき、太陽などの光源を背にして立つと、自分の影が霧に投影され、自分の影の周りに、虹に似た光の環が浮かび上がる現象

後ろから見たジャンダルムです。分かりにくいですが、丸い岩峰です。こちら側からは簡単に登れるのです。奥穂高岳側から見るのとは全く違う山容です。
jyuso036

天狗のコルまでは長い下りです。畳岩上部は開けた岩場を進むので、ガスがかかるとコースが分かりにくかったです。方向を確かめながら進みましょう。でもそのような開けた所はほんの一部で、すぐこのような岩場に突入です。
jyuso037

350m程の標高差を下り、天狗のコルに到着しました。
jyuso038

西穂縦走-5へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西穂縦走-3 ジャンダルムに向けて

・・・西穂縦走-2より続く

穂高岳山荘から、まずは奥穂高岳に向かいます。空が近くて気持ち良いです。
jyuso020

背後には槍ヶ岳から続く3,000m峰が並んでいます。
jyuso021

奥穂高岳山頂(3,190m)。ここから西穂山荘まで約7時間、山小屋も無い岩稜地帯通過が始まります。向かうジャンダルムに陽が当り、緊張感も高まります。
jyuso022

早速「馬ノ背」の細い岩稜歩きに突入です。2人先行しているのでコースが分かると思います。もちろん左右共にスッパリ切れ落ちていますが、幅はそこそこあります。高度感に負けないように進みましょう。
jyuso023

眼前にジャンダルム(3,163m)。山頂にいる人々がはっきり見えています。すごい高度感ですね。
jyuso024

傾斜50度の馬ノ背の下り。人の見えるあたりまでは稜線を歩き、そこからは左(岳沢)側に下ります。
jyuso025

下り切って馬ノ背を振り返る。下から見ると一層切り立って見えます。上から次のパーティが下ってきていますね。
jyuso026

ジャンダルムの左の岩峰が「ロバの耳」です。一旦写真右下、影の部分を下り。ロバの耳右側の一見絶壁に見える部分を80m直登します。
jyuso027

ロバの耳の登りです。写真の真ん中部分を下から上に登る感じになります。3人程登っているのが見えています。
jyuso028

ロバの耳に登る途中(上の写真の丁度真ん中辺り)で、通ってきたコースを振り返りました。中央と右上に下っている人々が見えています。岩稜地帯では自分が滑落しないのは勿論のこと、前後の人に対して岩を落とさないことが大変重要です。いくら早く歩けても岩を落とすような人は来てはいけません。この日も、しばらく進んだ後、尾根の反対側から落石の乾いた音が谷に響き渡っていました。あの乾いた音は山では聞きたくないですね。
jyuso029

直登が終わると、岩棚を鎖に助けられて進みます。右側は絶壁です。ここを過ぎると前半の難所は終了です。(といってもずーっと岩場ですから気は抜けません)
jyuso030

西穂縦走-4へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月 6日 (土)

西穂縦走-2 白出沢上部のツライ登り

・・・西穂縦走-1より続く

ここが荷継小屋跡。やっと白出沢を半分登った所です。
jyuso011

ここから穂高岳山荘までは標高差800m、ひたすらこんなガレ場を登ります。
jyuso012

結構急な登りです。
jyuso013

荷継小屋跡から標高差300m程登った辺りです。雪渓の向こうからセバ谷が合わさります。汗かく体に雪渓の冷たい風が心地よいです。
jyuso014

はるーーーか彼方の稜線が穂高岳山荘です。登れど登れど着きません。見えていてなかなか着かないのはキツイですね。
jyuso015

間もなく穂高岳山荘。しかし傾斜はますます厳しくなります。遠雷が聞こえてきました。早めに夕立かなぁ。(→山荘到着後、14時前から夕立になりました。山小屋には早く着きましょう!)
jyuso016

穂高岳山荘の夕食です。こんな高所の山小屋で素敵な食事をとれるのには感謝感謝です。たらふく食べて早寝です。結構混んではいますが、私たちの部屋は一人一枚の布団でちょうど8人(野郎×2、ご夫婦、父+息子連れ、父+娘連れ)。誰もいびきをかかないという最高に平和な夜が過ごせました。
jyuso017

8月7日朝、5時前に出発。悪天候は夜のうちに去り、山荘前にはご来光を待つ沢山の人々。
jyuso018

奥穂高岳に向けて少し登った辺り、眼下に見えるのが穂高岳山荘です。槍ヶ岳までの3,000m峰がずらっと並ぶ最高の眺めです。少し朝焼けっぽいけれど、何とか天気もって欲しいものです。
jyuso019

西穂縦走-3へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

西穂縦走-1 白出沢を穂高岳山荘に向けて

若い頃(?)は夜中クルマを走らせて朝からスキーなどという事が難なく出来たのだが、最近はどうもそれが出来ない。しかし、土日の休みで奥穂高~西穂高の縦走をしようとしたら、それをせざるを得ない。。。ちょっときついかなぁ、と思いつつ、2005年8月5日(金)深夜の高速を新穂高温泉に向かった。

8月6日朝5:42新穂高温泉の駐車場を出発。
そもそも着いたのが3時近くで、その後も殆ど寝れず・・・1時間も寝ないという大変よろしく無い条件での登山開始となりました。本当は5時前に出たかったのですがね・・・
白出沢(しらだしさわ)から穂高岳山荘に登り、奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳と縦走し、新穂高温泉に下るのが今回のルート。寝不足で新穂高温泉→穂高岳山荘というハードな登りに耐えられるかが少々心配でした。

出だしは快調。50分程で穂高平避難小屋に到着。近所に牧草地の広がるのどかな所です。
jyuso001

途中10分の休憩を挟み、7:20に白出小屋(1535m)到着。
ここから穂高岳山荘に向けて標高差1,450mの登りがはじまります。
jyuso002

重太郎橋まではしばらく樹林帯を進みます。寝不足のせいで、この辺りを進む頃、目の前がチカチカしてふらふらでした・・・正直登りきれるか不安がよぎりました。くれぐれも無理して登山しちゃぁいけません。
jyuso003

見えている滝は白出大滝。そしてその後方の沢を詰めた鞍部に少し平坦な堤防のような地形が見えますが、そこが目指す穂高岳山荘です。
jyuso004

1時間ほど歩くと景色が開け、眼前の白出沢の向こう岸にへばりつく登山道が見えてきました。
jyuso005

この木橋が重太郎橋です。
jyuso006

穂高らしい(?)登山道が始まります。
jyuso007

絶壁にへばりつくように鎖場を登っていきます。
jyuso008

景色が広がってくると、先ほどまでの疲れも吹っ飛び、気持ちよく登れるようになってきました。
jyuso009

白出大滝左側の樹林帯の急坂を登りきると間もなく荷継小屋跡に着きます。正面右側に見える沢がこれから登る白出沢です。
jyuso010

西穂縦走-2へ続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年6月 | トップページ | 2005年9月 »